2016年10月11日火曜日

ラストシーズンに懸ける想い Part.6


合宿所便りをご覧の皆さま、こんにちは!
対抗戦開幕三連勝を飾った塾蹴球部は、来たる帝京、明治、そして早稲田のビッグゲームに向けて緊張感を高めて練習しております。

さて、4年生へのインタビューも第6回目を迎えましたが、今回は木口俊亮・大森弦の二人にラストシーズンに懸ける想いを聞きました。


<木口俊亮(CTB・仙台三)>




―慶應でラグビーを続けた理由
高校三年間、本気でプレーできる環境にいたことで、とても充実した生活を送ることができたと思っています。大学でも同じように一番本気でラグビーができる環境に身を置きたいと思い、辛いことも多いけれどその分他では得られない経験ができる慶應體育會蹴球部に入部しました。

―大学での転機
1年の秋に、ポジションを変えたことです。当時下のチームにいたのですが、監督にWTBからCTBへの変更を言い渡されました。最初は何もできませんでしたが、練習をしているうちに上のチームに上がれるようになったため、今ではそれが転機だったと思っています。

―チーム内での自分の役割
CTBは、ポジションリーダーの染原が怪我をしてしまったために僕以外4年生がおらず、そういった意味でCTBのリーダー的存在としてみんなを引っ張っていける存在でありたいと思っています。

4年間過ごしてきて思うこと
理不尽な多いと思われがちな體育會ですが、4年生になってみると下級生のときに無理難題を押し付けられたりした先輩の方が今でも仲良かったりするし、その時にはなんだ!と思ったことが今になると為になっていると思います。何事もネガティブに捉えずチャレンジすることの大切さを感じています。

―まわりに伝えたいこと
今一緒にプレーしている同期や後輩たちとは、いつもきついながらも楽しくやってこれていると思います。みんなで残り少ないシーズンだけれど、勝って終われるようにみんなでがんばろう!

―ラストシーズンにかける想い
1年から3年までずっとBチームにはいましたが、なかなか試合に絡めませんでした。ラストシーズンの今年、後輩にもいい選手がたくさんいる中でやっとチャンスがまわってきたので、なんとか試合に出てみんなを引っ張って日本一がとれるように頑張ります。応援宜しくお願い致します。


<大森弦(PR/NO.8・芝浦工業大学付属)>



―ラグビーを始めたきっかけ
中学に入るまでずっと柔道していて、柔道を活かせるような部活はないかなと探していました。その時にちょうど担任の先生がラグビー部の顧問で、興味を持ちラグビーを始めました。

―慶應に進学した理由
もともとは中学高校大学と、一貫校の学校に通っていたので、そのまま上に進学するつもりでした。でも慶應のレベルの高さ、学問の幅の広さ、大学の環境に惹かれ慶応義塾大学に進学することを決めました。

―大学でも続けた理由
大学入学前には體育會に入るか、それともサークルでラグビーを続けるか悩んでいました。でもやるからには日本一を目指せる環境にいたいと思い、体育会でラグビーをすることに決めました。

―チームでの自分の役割
下のチームにいる現時点では、4年生という意地とプライドをもって体を張ってチームを引っ張れる存在、チームを鼓舞できるような存在でありたいです。

―大学での転機
大学3年の始めにポジションをバックローからプロップに変更しました。初めてのプロップでの試合で、スクラムを組んでから想像以上に体が動かなくなったのが印象に残っています。体重を増量しなければいけないという困難もありましたが、ポジション変更することで、試合に出られるチャンスも増えました。

―伝えたいこと
ラグビー部で過ごす4年はとても大切な4年間でした。毎日毎日蹴球部で過ごす時間に無駄はなく、そこで得た経験を大切にしていきたいです。またこのような環境でラグビーを続けさせてくれた家族に感謝しています。

―ラストシーズンへの想い
秋のシーズンは始まったばかりなので、タイガージャージで試合に出ることを諦めずに、日々全力で大学日本一を目指したいと思います。応援、宜しくお願いします。

次回以降も、4年生の熱い想いをお伝えしてまいります。
どうぞお楽しみに!


慶應義塾體育會蹴球部