2015年7月17日金曜日

2015年度春シーズン総括

HPをご覧の皆様、こんにちは。
慶應義塾體育會蹴球部本年度主務を務めております小野徹です。

本年度、塾蹴球部の春シーズンは、75日をもって幕を閉じました。
現在部員は春学期の試験期間を過ごしており、文武両道を掲げ奮闘しております。

まず始めに、春シーズンを通して活躍をした部員5名に送られた「APP賞」をご紹介させて頂きます。
APP賞はAttitude, Passion, Performanceの3分野において チームを引っ張り、皆に良い影響を与えた部員に送られました。


【グレード別部門】
・Sr:松村凜太郎(2年・BR)

・Jr:高野雄登(2年・BR)

・Colts:三上薫(3年・WTB)

【ストレングス部門】
・平松航(3年・TR)



・細隼都(2年・PR)

金沢HC、太田S&Cディレクターより発表されたこの賞を励みに、秋シーズンは彼らの更なる飛躍を期待したいと思います。
そして、秋シーズンはその他大勢の部員がこの賞に絡めるよう、互いに切磋琢磨し精進して参ります。


次に、簡単に私から春シーズンの総括をさせて頂きたいと思います。

春シーズンのAチームの試合結果

関東大学春季大会はグループB3位という悔しい結果となりました。
春シーズン序盤は順当に白星を挙げることが出来ていましたが、GWを開け後半戦になるにつれ慶應らしいタックルが影をひそめ、勝ち切ることが出来ず黒星を重ねてしまいました。掲げた「大学日本一」という目標への道のりはまだほど遠く、チームの力不足を感じさせられ、シーズン最後の早稲田戦もどこかエンジンのかからないまま大敗を喫してしまい、春シーズンの締めの試合としてはあまり相応しくなかったと思われる方も多かったと思います。私自身、夏合宿への課題を多く残した春シーズンであったと振り返っております。

今シーズンは金沢新HCの下「大学日本一〜打倒帝京〜」を目標に掲げておりますが、春シーズンの結果を真摯に受け止め、慶應の立ち位置を再認識した上で過ごす夏合宿での取り組みこそが秋の結果に繋がると感じています。約1ヶ月間に亘る夏合宿を通して、今一度全部員が日本一への貢献方法を考え、目標を達成するにふさわしい言動を意識し成長したいと思います。
そして何より、私達が「大学日本一」を達成することでいつも試合に足を運びご声援を送って下さるOB・ファン・ご父兄の皆様と感動を分かち合えればと思っております。
皆様の想い全てを背負って選手達は日々練習に励み、試合に挑み、闘いますので、今年の秋は夏合宿で一回りも二回りも逞しくなった選手達が、グランドで活躍する姿をお見せ出来ると思います。是非グランドへ足を運んで頂ければと思います。


最後に日頃より多大なるご支援を頂いている皆様にこの場をお借りして、改めて感謝申し上げます。

今後とも引き続き、塾蹴球部へのご支援、ご声援を宜しくお願い致します。