2014年7月7日月曜日

部員紹介⑯ (4年BK3)

慶應義塾體育會蹴球部合宿所便りをご覧の皆様、こんにちは!
4年MGRの須山と正木です。

昨日をもって、2014春シーズンは終了しました。
多くのご支援ご声援を頂き、誠に有難うございました。
今後とも引き続き、塾蹴球部をどうぞ宜しくお願い致します。


さて、部員紹介も、残すところあと少しとなりました!
本日は、(自称)ラグビー部で最もイケている集団、BK3の6名を紹介させて頂きます。
4年部員紹介の中で最長インタビュー時間だった、彼らの熱いラグビーへの想い・仲間への想いをどうぞご覧下さい。


この日のために、お揃いのTシャツを着てきてくれました!
後段左より: 下川桂嗣・関東申峻・服部祐一郎
中段左より: 浦野龍基・新甫拡
前段:栗田裕一朗


―BK3の皆さん、お待たせしました!春シーズンも残りわずか。
 4年生になって3カ月、シーズンを振り返ってどうでしたか?
 (7月2日に取材)

栗田:周りから、すごく見られているなと感じます。

下川:わかる~。

新甫:嗣とか、(春の早慶戦の)うちわになって、慶應の顔だもんね。

一同:(笑)

下川:求められるものは増えたよね。
去年は、ラグビーでも私生活でも、4年生についていけばよかったけど、自分達で主体的に動かなければいけなくなった。


―昨年と今年の慶應のBK3、何か変化はありますか?
特に力を入れてきたところ、などなど。

一同:・・・しーん(笑)

浦野:このメンバー、まじめな質問に答えられない人ばかりだ(笑)

一同:(笑)

新甫:対応しましょうか?笑
個々の力が強い人が揃っているから、それを生かす為に、練習でも個々の力を伸ばすことにフォーカスしてる。


―なるほど。では、BK3という、ポジションの魅力について教えて下さい。

一同:一番イケてる集団!(声大きめ)

服部:なんで、イケてるかっていうと、試合の流れを変えることができるから。

一同:おお~。さすが、服部先生!

浦野:慶應のBK3は、スタープレイヤーが集まっている他校と違って、3人で戦えというのが根本にあるから、BK3で連動して戦うことにプライドを持っている。
ボールを持っていない時の動きとか、そこで頭を使って勝負していこうという集団なので・・・。
実は目立たないところでチームを一番支えてる、イケてる集団。

新甫:みんなの為に。

下川:無駄走りとか、実のならない努力を厭わないよね、俺ら。

(その後も、BK3についての熱い想い、続く・・・)



―みんなのBK3への愛は、とっても良くわかったのですが、逆にBK3というポジションで
嫌だな~と思う時はありますか?

一同:ない!!ある!!(同時に)

関東:あります!

一同:こんな時に嫌だあるある、いえ~い。

関東:タックルミスがトライに繋がるから、すごく目立つ・・・。

一同:わかる~。(笑)

下川:キックキャッチでミスしたり、ダイレクトキックしてしまったときの、陣地の戻され方が半端じゃなくて、目に見えて状況を悪くしてしまう。

栗田:雨の日とか寒いときもあるよね。

浦野:あと、雨の日はキック多くて、相手のNo8がチェイスでつっこんでくるとかね。

関東:それ、すっごいわかるわ~。

服部:でも、俺はウィングを嫌だと思ったことはない!(断言)

一同:ええ~。(笑)


―私生活面で、ポジション柄の損得はありますか?

関東・新甫 一番モテる!

一同:(笑)

下川:サッカー選手とラグビー選手の、中間くらいの体つきだからね。
   
浦野:いいとこどり。チームの為にトレーニングしているのに、良い感じの体になってしまう。

一同:(笑)



―もう一度ラグビーをやるとしたら、どこのポジションをやりたいですか?

浦野:スピードマックスのウィング!

一同:それだね。


―他のポジションの皆は、今とは違うポジションを希望していたけど、No8とか、そういったポジションはどう?


一同:ムリムリムリムリ!

下川:痛いもん。

一同: (笑)

浦野:14がいいよね。

新甫:俺も14!

下川:俺も!

―なぜー?

服部:プレーに安定感がある!

浦野:そりゃ花形だから!

服部:11も花だから。(ぼそり)

下川:対抗戦とかで、服部が3人振り切ってトライとか、すごく沸くわけよ。
でも、この中でいうと、俺・拡・栗田とかはあんまり足が速くなくて、そういう派手なプレーがないわけですよ。それでもBK3をやっているから、足の速いウィングへの羨望は人の8倍くらいある。


浦野:ランナーとして、たまに活躍できる俺達からしても、もっと足の速いランナーへの憧れがある。圧倒的な速さが欲しい。

下川:人を使うっていうのも、BK3の醍醐味なんだよね、実は。

浦野:いいこと言った、下川さん。さすが最年長!
ハーフ団がチームを動かしているように見えて、実はBK3が大部分のコントロールをしているというね!

下川:いかにタックルしなくていいように周りを動かすかということも重要な任務。
これは難しいんですけどね。

浦野:自分を生かすためにね。そこが、他のポジションと大きく違うよね。

関東:根本的には目立ちたいというのがある。

下川:ウィングって、「とりあえず初心者はウィングね。」みたいなところもあるけど、実は一番差が生まれるポジション。

(再び、BK3というポジションへの熱い想い。続く・・・。)


―要は、もう一度ラグビー人生をやり直すにしても、みなBK3がいいということですね!
では、そろそろ本題の部員紹介に移らせて頂きます。
 トップバッターは関東!



浦野:足が速い!

下川:動きにキレがある!

栗田:肉体美!

新甫:私生活もイケてる。常にモテてる(笑)

浦野:あと、多趣味!釣りとか、ギターとか。





下川:後輩の面倒見もいいよね。

浦野:ただ、時間にルーズ!

一同:(笑)


―関東の、遅刻にまつわる逸話は数知れず・・・(省略させて頂きます。)
 では次は、服部!



一同:出ました!大先生!

下川:トライ、とりきるよね~。

浦野:ミスタ―BK3と言っても過言ではない。

新甫:服部がボール持った時、沸くよね。

服部:嬉しいね~、この会。

浦野:遅刻しない!

一同: (笑)

浦野:あと、彼女への尽くし方が半端じゃない!

一同:ひゅ~(笑)


―意外な一面はありますか?


新甫:天然、というかぬけてる!

浦野:一年生の山中湖合宿で雑用をしていて、「富士山に雪が積もってないね~」って話になった時、服部が「あれ裏なのかな。」って


一同:爆笑

浦野:で、その後3秒ぐらいして、「あ、裏とかないか。何言ってるんだ、俺。」って自分でつっこんでた。(笑)


―グラウンドでの頼もしい姿からは想像できませんが、意外におちゃめです!笑
 では、次!桂嗣!


一同:あるかな~・・・・(笑)
30分時間もらっていいですか?

下川:おいおいおい~

浦野:わかった!背が高い!

―何センチ?

下川:184!

浦野:ウソつけ!183.ほにゃららでしょ!

下川:あと、去年の静岡での東海大との招待試合のとき、静岡テレビのイケメン特集みたいなやつで選ばれた。

―自らアピール!(笑)

一同: (笑)

浦野:あと、親父さんが送ってくれる水炊きがめっちゃ美味しい!
 
新甫:桂嗣じゃないじゃん!(笑)

浦野:あと、妹がめっちゃラグビー詳しい!


―ご家族のことばかり・・・(笑)
 本人の魅力をお願いします!(笑)


浦野:キック処理に自信!

服部:キック力も

下川:やっといいのでたね~。あとは~?

一同: (笑)

新甫:やらせ感。何をするにもやらせ感が漂っていて、すごい頑張ってる感出てる。

一同: (笑)

下川:ぜんっぜんいいやつじゃないじゃん、俺~!

浦野:雰囲気を作り出す魔術師と言われている(笑)

新甫:あと、誰とでも仲よくなれる!

浦野:あと、野球、特にsoftbank愛がすごい。郷土愛だね。

栗田:youtubeでずーっと観てるよね!

下川自らが、監督兼、主将兼、4番を務める「日吉ホークス」

蹴球部内には野球チームやサッカーチームがあります。


―野球の次に好きなことは、携帯ゲーム・・・な同期最年長下川さんでした!(笑)
 次は浦野!


服部:ラグビー偏差値が高い。

下川:頭がいい。

浦野:それだけでいい、十分十分!

新甫:50m7秒台でも取りきる力!
     あと、強気ぶって弱気!(笑)

浦野:(笑)やめろ!
でもまあ、ギャップね、大事大事!

新甫:あと、色々企画してくれるよね。
このTシャツもそうだし!




新甫:あと、あまり押し出してこないけど、キックも上手い!

服部:私生活をとにかく明かさないよね~

新甫:ギャルが好き。

関東:それ行こう!

新甫:寂しがりや。

服部:クレバーで寂しがりやでギャルが好き(笑)

浦野:一番変な奴じゃん!!!

一同: (笑)

栗田:あと、結構本を読んでいるイメージ。面白い本を見つけてくる!

下川:意外な一面ネタで言うと、俺は知らないけど、お姉ちゃんの前ではすごくいい子らしい!

浦野:誰情報だよ!!

新甫:お母さんにはツンデレ!


―典型的な末っ子気質の浦野君です!
 では、次は新甫の魅力をお願いします!!



下川:しゃがむ。

一同: (笑)

浦野:一番得意なプレー、実は「しゃがむ」だね。

下川:めっちゃタックルしにくい(笑)
しゃがんですり抜けていく。

服部:浦野と同じく、ラグビーの偏差値が高くて、すごく考えてラグビーやってる。

関東:あと、一緒にやってて楽!全部指示してくれる。

下川:試合中めっちゃ話聞いてくれる。
そして、部屋がきれい!

浦野:こじゃれた物が好き。


―例えば?

下川:ミスチル。

一同: (笑)

浦野:服や持ち物も、こじゃれてる。授業も、スウェットだけど、ちょっと帽子でアクセント、みたいな。

一同:こじゃれてますね~


新甫:待って待って、それは寝癖を隠す為!(笑)

浦野:意外な一面はね・・・、恋愛小説しか読まない!

一同: (笑)

新甫:他のジャンルもちゃんと読むよ!メインはそこだけど(笑)

浦野:あと、兄貴(H24年卒・新甫拓さん)と仲がいい!

関東:似てる。顔が一緒!

栗田:地元愛がすごい。

浦野:バドミントンもすごい!

栗田:暗い部分を見せない。

浦野:それはお前が信頼されてないんじゃないの?

一同: (笑)


―栗田、大ショックですね。(笑)
 ではでは、お待たせしました、最後は蹴球部のオシャレ番長栗田さん!


関東:何かある度に肩抜かしてる!

新甫:肩が着脱可!

浦野:なのに頑張ってる、というのが良いところ(笑)

服部:周りへの声だし!

浦野:髪の毛に対する知識はチームナンバーワン。

下川:(乾かし方で)前髪とかすぐ小細工するからな~。
 今、何円のシャンプー使ってるんだっけ?

栗田:3000円・・・

関東:試合後もずっとドライヤーしてる。

服部:試合にドライヤー持参してる。

新甫:栗田のドライヤーは先にくしがついてる。

浦野:マイナスイオンが出ないドライヤーは使わない。


―栗田の髪形は、努力の賜物なのですね・・・

服部:あと、オシャレ番長とか言われてるけど、俺から言わせれば、ぜんっぜんオシャレではない!

一同: (笑)

栗田:服部厳しいんだよ~

浦野:服部はオシャレに厳しいからね


―いじられキャラの栗田。メンタルの強さは蹴球部一かもしれもせんね・・・
 では、最後の質問になりますが、今年の抱負とアピールポイントをお願いします!


関東:(BK3の)みんなすごいので、頑張ります。ボールをいっぱいもらいにいくので、観ていて下さい!

服部:服部がいたから勝てたと言われるように、トライをとりきりたいと思います。

下川:まずは、試合に出られるように頑張ります。あとは。ロングキックやハイボールキャッチといった部分を見て欲しいです。

一同: ・・・。

浦野:まじめな話、俺ら本当にダメだね(笑)すぐシーンとなってしまう。

下川:恥ずかしい。聞くのも恥ずかしい。(笑)


―はいはいはい、あと少しだから!次、浦野!


浦野:昨年怪我で試合に出られなくて、色々な人に迷惑をかけたので、その分も頑張ります。

新甫:まずは試合に出られるように頑張ります。そして、試合に出た時に自分が活躍するというよりは、周りの人の力を150%出してあげられるようなプレイヤーになりたいと思います。

一同:教科書通り!すばらしい!(笑)
以上です!!
集合写真行きましょうか!


―・・・栗田(笑)一応、教えて頂いてもいいですか。

浦野:お前さ~、そこでつっこんでこいよ~!

一同: (笑)

栗田:4年生として、全力で練習に臨むということが大前提で、その中で、栗田さんみたいなプレイヤーになりたいという後輩が一人でもできたらいいですね。
あと、最近はステップにこだわっているので、そこを見て欲しいです。

浦野:こだわってた~!(笑)

下川:俺は見てるよ。一回飛ぶやつね。


―ありがとうございました!!BK3の皆さんのパワーには圧倒されました!(笑)
  最後にブログをご覧の皆様に一言、お願いします!

一同:歴代のBK3の先輩方が本当にかっこよかったので、先輩方に負けないように自分達も頑張ります。今後とも慶應のBK3への温かいご声援を宜しくお願い致します!


―お疲れさまでした!


最もインタビュー開始時の集まりがよく、積極的に発言してくれたBK3の6人、
有難うございました!BK3軍団への愛、そして仲の良さが、ひしひしと伝わりました。
秋シーズンは彼らのゲームメイク、トライ量産に期待です!

4年の部員紹介は、残すところバックローのみとなりました。
次回の更新もお楽しみに!


★おまけ写真
BK3オリジナルTシャツ!(背面に、一人一人の名前が入っています。)





慶應義塾體育會蹴球部